高校生がアフィリエイト

高校入学を控えた受験生。高校に入ったらパソコンの勉強がしたいという。

なぜなら、サイトを作ってアフィリエイトで小遣い稼ぎをしたいというのだ。

自分が小さい頃なんてパソコンもなく、高校に入ったころようやくワープロが世の中に出てきた時代だった。

大学の卒論は一太郎で四苦八苦したのを覚えている。

当時のパソコンは、容量がなく、起動ディスクなるものを2枚も入れたり出したりして、ようやく一太郎の編集画面が立ち上がった。

そして文書を作成したら、保存用のフロッピーディスクを入れて、そこに保存して終了。

それが今や小学校の授業でもパソコンの基本操作を習い、中学校ではエクセルでの表計算やワードでの編集なども習っているという。

当然のことながらインターネットの閲覧などもお手のもので、携帯電話を持たされていないお友達との連絡はパソコンのメールだったりする。

昔はドキドキしながら女の子の家の電話を鳴らしたものだが、今ではスマホでLINEでいつでもつながっているようだ。

ふつうの中学生なら、アフィリエイトで稼ぎたいなんていきなり言いだすことはないだろう。

なにをかくそう、言い出したのは自分の息子で、普段から、今月は○万稼いだとか、今月の収入は○万円だとか、これが1個売れると○千円入るんだよと私から聞かされているものだから、いとも簡単にサイトを作れば収入が上がると思っている。

春休みに入ったらすぐに教えて!と嬉々として夢の収入を思い描いているようだ。

 

でもこれって、アフィリエイトを始めた頃の自分そのものじゃないか。

そう思うと、最初から夢を打ち砕くわけにもいかず、それなりに収入が上がるようなことを教えなければならない。

最初からあまりにも高額な案件で稼ぎすぎても問題だろうし。かといって小学生の小遣い程度の金額ではきっとやめてしまうだろう。

ということで、まずは無料ブログから、興味のあることで記事を書いてみることを教えることにした。

定期的に更新のあるコアなブログはそれなりに読者も増えるし、記事数が多くなればロングテールでのキーワード検索で引っかかってくることもある。

そうすれば、楽天やAmazonのバナーを貼っておくだけでも月に数千円の収入にはなるのではないか。

そして、それに慣れてきたら、特定のジャンルや特定の商品に特化したブログの作成で、月に数万円を目指す。

最終的には1年生の終わり頃には、商品ごとのサイトをドメインを取ってSIRIUSで作成するところまで教えようと思う。

2年生になったらオールドドメインの活用や比較サイトの作成まで広げようと思う。おそらくこの時点でうまくいけば、サラリーマンの初任給ぐらいの収入は得られるだろう。

その間、あたりのサイトが出れば、いっきに収入が上がるかもしれない。

一つのことに打ち込む集中力は、誰にも負けないくらいある子なので、夏休みなど時間のあるときにしっかりしこんだら恐ろしいことになるかもしれない。

そして、先の話だが、外注さんをうまく使う話も知れいるので、記事書きやサイト作成も早い段階から外注さんを使いだすだろう。

自分がこなし切れていないことを教えながら作業させることで、自分の時間のなさをカバーしているようで少し気が引けるが、親子でうまくいけばこれで暮らしていくこともできるし、そのスキルが身に付けば、この先もパソコン1台あれば生きていけると思う。

パソコンと言ったが、もうスマホ1台で十分かもしれない。

ツイッターやフェイスブックで個別ページを開設してフォロワーが万の単位で付けば、一言つぶやくだけで、アルバイトの日給ぐらいは入ってくる時代だから。

ベースができたらスマホアプリやyoutube動画での収入も視野に入れられる。

そんな夢とは別に、今は無事に高校に合格することを願うばかり。